- 浴槽水の検査をしたらレジオネラ菌が出ました。どうすればよいですか?
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レジオネラ菌は自然界(河川、湖水、温泉や土壌など)に広く生息しています。循環配管の内側にべっとりとした汚れが付き、この汚れの内部で菌が繁殖していると思われます。
まずは配管内の汚れを取るために薬品洗浄を行い、その後の維持管理でしっかりと塩素消毒する必要があります。 - 調べてほしい水があるのですが、ペットボトルに入れて持って行ってもいいですか?
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水質検査用に決まった容器があります。ご連絡いただければ採水も含めて当社で対応いたします。
- 井戸水や地下水を使うときは検査しなければならないのですか?受けるとしたらどのくらいの頻度で検査すればよいですか?
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検査する義務はありませんが、使用される方の自己責任で安全を確認されたほうがよいです。厚生労働省では「飲用井戸等水質管理要領」により、水道水に準じた水質検査を推奨しています。
通常は11項目検査を年1回実施することが望ましいとされています。 - 浄化槽の水は検査しなければならないのですか?
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浄化槽の大きさによります。水質汚濁防止法で定める特定施設に該当する場合は、定期的な水質測定が必要です。
特定施設に該当しない浄化槽であれば、法定検査機関が年1回水質検査(11条検査)以外は必要ありません。 - 工場からの排水の水質検査はしなければならないのですか?
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排水の種類や排水量によって、水質検査の必要性が定められています。詳しくは当社までお問い合わせください。
- どんな分析が出来ますか?
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下水等排水等の分析・河川水等の分析・浴槽、プール等の分析・温泉の成分分析、ガス分析・貯水槽の水質分析が出来ます。
- 神岡町外でも水の採取に来てもらえますか?
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飛騨地区内であれば採取に伺っています。ただし場所によっては別途採取費用を頂戴する場合があります。
- 家庭のお風呂の湯でも検査してもらえますか?
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法律上の義務はありませんが、心配で検査したいということでしたら、お引き受けいたします。
- 分析にかかる費用を教えて下さい。
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どのような目的で何を測定するかで費用は異なります。詳しくは当社までお問い合わせください。
- 温泉の分析は必要ですか?
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温泉成分は経時的に変化する可能性があり、温泉法で10年に1回の成分分析が義務付けられています。
また、飲泉を行っている場合は衛生管理に関する細菌検査等を年に1回行う必要があります。